2013・4月29日〜31日佐渡旅行

2日目

相川温泉ー宿根木(専門ガイド同行)―小木(たらい舟乗船)−蓮華峰寺ー佐渡歴史伝説館ー大野亀(絶景の一枚岩)-二ツ亀ウォークー二ツ亀(泊)

【宿根木】



宿根木の玄関口の宿根木浦
瀬戸内海から運ばれた御影石で出来ている船つなぎ石で千石船をつないだところです。
1802年の大地震で千石船が入らなくなって廃れたそうです。


佐渡金山繁栄期の江戸寛文期(1661〜1678)に回船業の集落として発展した「千石船と船大工の里」。
入り江の狭い地形に家屋が密集する町並みは、独自の板壁の連続で、石畳の露路も当時の面影をそのまま残しており町並み自体が貴重な存在です。
現在、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。

軒下飾りのある家
石塚の性の石を透かし彫りにしてあります。
明治24年に着手したのですが親子2代海難事故でそのままになり平成5年に当時を再現しました。

 
 


【小木(たらい舟)】

たらい舟の発祥は明治頃。たらい舟は、狭く入りくんだ岩礁が多い小木海岸でワカメやアワビ、サザエ採りのために、
小回りがが自由に操作できるように考案されました。。
洗濯桶から改良に改良を重ね、現在のたらい舟になったと言われています。

船頭体験もしましたが回りをぐるぐる廻っているだけで前へ進みませんでした。(笑)

   


【佐渡歴史伝説館】
こに併設されている売店で曾我ひとみさんのご主人ジェンキンスさんが働いていらっしゃいました。
佐渡ゆかりの事物に出会えるおもしろミュージアムです。順徳天皇、日連聖人、世阿弥などの動く人形と光と音声説明。山椒太夫、安寿と厨子王、鶴女房などの
佐渡島にゆかりのある歴史上人物や伝説を等身大ロボットなどで紹介する体感型ミュージアムです。
公式サイトはここです。
画像をクリックすると説明を入れてあります。


バスに戻るときにごりやくばしを通りました。
ご利益があるでしょうか??


【併設されていた佐々木象堂の記念館】
佐渡出身日本一の鋳金家といわれている人間国宝佐々木象堂之作品を見ました。
皇居新宮殿の棟飾り、瑞鳥のレプリカなどがありました。



皇居新宮殿の棟飾り瑞鳥レプリカ




蓮華峰寺(れんげふじ)】

蓮華峰寺は、真言宗智山派の寺院です。
佐渡が皇城の鬼門にあたるとして、弘法大師が開基したといわれる古刹。
嵯峨天皇の勅願寺であったともいわれ、金剛寺室生寺とともに真言の三大霊地となっています。
境内には国の重要文化財に指定されている金堂・骨堂・小比叡神社の石鳥居があります。7月には境内のいたるところで
紫陽花が一斉に開花する様子が見事なため、別名アジサイ寺とよばれています。


客殿


山門

本坊

弘法堂の前の無明橋

密厳堂

金堂


八祖堂


八角堂

枯れた欅

最北端の大野亀に移動する間にバスから見た佐渡連山がとてもきれいでした。





【大野亀と二ツ亀ウォーク】

標高167メートルの一枚岩が海に突き出しているその姿は海に突き出た岩山が一枚岩で出来てるという大野亀です。
頂上には善宝寺石塔があり、外海府の全貌を一望できます。初夏のトビシマカンゾウガ見られます。



サイトからお借りしました。トビシマカンゾウです。

大野亀から見た二つ亀と周りの景色
海が紺碧に輝いていました。


二つ亀がいるように見えます。
 

   
   

350段の階段を降り海沿いを歩き、賽の河原を通り願い集落まで歩きました。およそ1時間でした。
キャラバンシューズ(今は簡易登山靴と言います。)の先が岩の間に入り、ちょっと転びましたがカメラが壊れなくて良かったです。


宿からきれいな夕日が見えました。

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