10月8日薬用植物園

今年は1月に行ったきりでした。
秋晴れで彼岸花はもう終わりにかけでしたが色々な御花に出会えました
1月のはここです
去年のはここです。

彼岸花とナミアゲハ
ヒガンバナ科のお花で「暑さ寒さも彼岸まで」。 ちょっと涼しくなってきた9月中旬頃、 突然茎が伸びてきて鮮やかな色の花を咲かせ、 数日で花が終わって茎だけになる。
黄色のヒガンバナもありました。

アメジストセージ
しそ科のお花で・ハーブの一つ。 青紫色で綿につつまれたような花が秋に咲く。





シオン・・紫苑
菊科のお花で東アジア原産。 栽培の歴史は古い。 平安時代の「今昔物語」にも出てくる。
秋に、白か、うすピンク色の花を たくさん咲かせる。 色で「紫苑色(しおんいろ)」 というのがある。
咳止めに使うから薬用植物園にあるのですね。

キンモクセイ・・金木犀
モクセイ科のお花で秋のお彼岸の前後,散歩しているとどこからともなく良い匂いが流れてきます。

ギンモクセイ・・銀木犀
ギンモクセイは白い花をつけます。花の形は似ています。匂いはキンモクセイに劣るそうです。
雌雄異株ですが,日本には雄株しかないそうです。

ハナセンナ
マメ科のお花で別名カッシア5弁花です。ブラジル中部〜アルゼンチン北部原産の落葉低木です。

ゲンノショウコ(シロバナ)
風露草(ふうろそう)科のお花で昔から下痢止めの薬草として有名で、 煎じて飲めばぴたりと効くところから 「現の証拠」と名付けられました。

フジバカマ・・藤袴
菊科のお花で秋の七草です。葉が三裂するのが特徴です。


オオベンケイソウとツマグロヒョウモン
弁慶草(べんけいそう)科のお花で切り取って数日おいても枯れないほど 強いことを、弁慶にたとえたそうです。

オオミサンザシの実・・山査子
バラ科、享保年間に朝鮮から渡来した中国原産の薬用木ということです。果実が薬用になるそうです。

ツルドクダミ・・蔓毒痛
タデ科のお花で原産地は中国で,塊根を漢方薬として利用したそうです。
今では野生化しており,垣根などに絡まって繁茂しています。

八重のチョウセンアサガオの実
花は紫色で下向きに咲く。八重咲き。 秋、10月頃に開花。 実は、いがぐり状。

カリガネソウ・・雁金草
クマツヅラ科のお花で8月から秋にかけて 紫色の清楚な花が咲く。
四角形の茎が目立つ。 ・花の形が「雁」をほうふつさせること から、この名前になったとのこと、別名帆かけ草

ルコウソウ
昼顔(ひるがお)科のお花で、熱帯アメリカ原産。つる草。
江戸時代に渡来。真っ赤な星形または5角形の 5弁花が咲きます。

タバコの花

なすかの1年草南米原産です。

吊り花の実
錦木(にしきぎ)科です。
お花は5月ごろ咲きます。お花はサイトからお借りしました

ヤマトリカブト・・山鳥兜
キンポウゲ科のお花で、中国原産。
花の形が、舞楽のときにかぶる 鳳凰(ほうおう)の頭をかたどった 兜に似ていることから「鳥兜」。
草全体に毒があるが、なかでも根の部分に 強い毒があります。

スイフヨウ・・酔芙蓉
アオイ科のお花で朝に白い花を咲かせますが午後になるとだんだんピンクにかわり,夕方から夜にかけてさらに赤くなり、翌朝にはしぼんでしまいます。
 このさまを,酒飲みの顔がだんだん赤くなってくることにたとえて,「酔う芙蓉」ということからつけられた名前です。



トウゴマの実
灯台草(とうだいぐさ)科のお花でトウゴマは、アフリカ北東部原産の大型の一年草です
トウゴマの実から取れる油をヒマシ油といい、古来から薬用に用いられてきました。


その外のお花
(説明はサムネイルをクリックしてください)


ハギ

フサフジウツギ

イヌサフラン

ツリガネニンジン

バレンギク

ハッカ

ジンジャー

【温室で見たお花】
(説明はサムネイルをクリックしてください)


チョウマメ

イランイラン


ジュズサンゴバナ

トウワタ

ツツサンゴバナ

ブルージンジャ−

チリメンナガボソソウ




inserted by FC2 system